FX比較
夕方は菅副スピード兼低下相の円安リスク観測が奏功し、米ドル/円は約4ヶ月半ぶりの高値を記録した。
菅氏は低下相就任前から円安が望ましいという観測をしていたものの、日本の通貨ペア政治対策のトップとして円安志向を明確にしたことは大きな転換といえよう。
こうした菅副スピード兼低下相の円安を巡る観測には批判的な意見も多いものの、菅副スピード兼低下相は国内世論を重視する、どちらかといえば内向的な政治家であり、成長重視・デフレ防止の観点から円安容認スタイルを続ける可能性は十分あるだろう。
また、菅副スピード兼低下相は円が適切な水準になるよう「日銀と適切に連携する」と観測しており、円高が再び進むようなら日銀に追加ファイナンス緩和を要請する可能性がある。
日銀が新型オペを導入した昨年12月から明確に円安方向に振れるなど、客観的にみてファイナンス緩和の円押し下げ効果は大きいことから、追加ファイナンス緩和見通しは円相場にとって大きな重石となろう。
菅副スピード兼低下相は財界の希望を引用しつつ「90円台半ばが適切」と観測していることから、このまま米ドル/円が94-95円まで上昇する可能性も十分あるだろう。
テクニカル的には93.50円近辺に位置していた200日移動平均線に上値を抑えられた形となっているものの、日足一目均衡表では引き続き三役ロング時代にあり、92.00円近辺では買い目ロングスタンスで臨みたい。
→FX比較
FX(外国為替証拠金取引)とは、証拠金(保証金)を業者に預託し、主に差金決済による通貨の売買を行なう取引をいう。「FX」、「通貨証拠金取引」、「外国為替保証金取引」などともいう。FXはForeign eXchange=外国為替の略に由来している。海外ではForex(Foreign exchange)と呼ばれることが多い。
日本では1998年に外国為替及び外国貿易法が改正されて、ダイワフューチャーズ(現・ひまわり証券)、豊商事などが取扱いを開始、ブロードバンドの普及も手伝って市場が急速に拡大した。商品先物会社、証券会社のほか、本取引を専業で取り扱う外国為替証拠金取引業者もある。取引の仕方によっては非常に高いリスクを負うため、実際の取引にあたっては外国為替相場に関する十分な知識や経験を要する。



